アソコにニキビが!誰にも聞けない原因や対処法

アソコにニキビ?これってナニ?デリケートな部分だけに、誰かに聞くのはかなり恥ずかしいアレ。原因は何なのか、ドラッグストアに売ってる薬を使ってもいいのか、お医者さんに行くべきか。。。などなど、他人に効けないアレコレまとめてみました。

ニキビ?吹き出物?デキモノ?何これ!?

ある日ふと気づいた、アソコにできたモノ。私の場合はニキビのように芯があるけど痛みはないみたい。これって放っておいていいの?きれいに治る?と思って調べてみたら、アソコのニキビにもいろんなものがあるって分かったんです。

アソコにニキビができる原因

陰部にニキビのようなできものができる原因はいくつか考えられます。

①ナプキンやおりものシートの蒸れや刺激

ナプキンを着けているとき、デリケートゾーンの湿度ってどれくらいかご存知ですか?なんと90%なんです!湿度が高ければ細菌も増えやすいので、不潔な状況になりやすいんですね。

また、ナプキンやおりものシートの素材によっては、お肌に合わずその刺激でかゆみが出たりもします。気が付かないうちに掻いたり強く洗ったりして、傷をつけているかもしれません。

②尿や垢などの汚れ

尿や垢による汚れも原因の一つです。陰部は非常に入り組んだ構造なので、きれいにしたつもりでも汚れが残りやすい部分です。ですので、その汚れに雑菌が繁殖し、毛穴やちょっとした傷などから入り込んで、炎症を起こす可能性があります。

③下着の締め付け、素材

例えばナイロン製やポリエステル製は通気性が良くないので蒸れやすいですし、敏感な肌の方だと、下着の縫い目が刺激になっちゃうこともあります。

また、ガードルなどの締め付けが強い下着も肌トラブルを起こす原因となります。

④VIOのセルフケアによる刺激

最近はVIO(アンダーヘア)のお手入れは当たり前になってきましたが、エステなどに通うとやっぱり高くついてしまう。ということで自宅で処理しちゃっていませんか?

蒸れやすい陰部は、皮膚が薄く傷つきやすいです。そんな部分をセルフケアすることはとっても危険!ついた傷から雑菌などが入ってデキモノの原因に。

⑤ストレスなど

ストレスで顔にニキビができるのと同じように、陰部にもできることがあります。ストレスでホルモンバランスが崩れたり免疫力が低下することが原因です。

痛い?かゆい?ニキビの正体

陰部にできたニキビの症状で、正体を見極めてみましょう。

毛嚢炎

毛嚢炎(もうのうえん)の症状は、

  • 初期はニキビのように複数の赤いポツポツが毛穴のところにできる
  • 初期はほとんどかゆみや痛みがなく、放っておいても治りやすい
  • 重度になってしまうと膿が溜まり、炎症がひどくなる。痛みを伴う。

カミソリによるムダ毛処理が原因であることが多いです。たいていは軽度で済むので受診の必要はありませんが、重症化したら受診しましょう。

性器ヘルペス

性器ヘルペスには次のような症状があります。

  • 主に外陰と膣の入り口やおしりに赤いブツブツができる
  • 進行すると水ぶくれになる。水ぶくれが破れると潰瘍(ただれた状態)になる
  • むずがゆさや、ヒリヒリした痛みを感じる

ウイルスによる感染症で、完治させることは不可能で、再発することがあります。ヘルペスは薬で抑えられますので、症状が出たらすぐに受診しましょう。

化膿性汗腺炎

わきの下や乳房の下、そして性器という汗のかきやすい部分にできるのは化膿性汗腺炎です。

  • 外陰部に痛みのあるしこりができる
  • しこりは赤くなり、やがて膿を持つ
  • 膿が出ればいったんは治るが、再発しやすく、慢性化することもある
  • 下着による蒸れや締め付け、ムダ毛処理が原因

軽度なら清潔にしていれば治ることもありますが、ある程度大きくなってしまったら病院で切開して膿を出してもらいましょう。

尖圭コンジローマ

性病の一つとしても有名です。

  • 性器または尿道口、肛門に鶏のトサカ状(カリフラワー状)、あるいは乳頭状のいぼのようなものができる
  • 痛みやかゆみなどの症状はほとんどないため、気づかないうちに悪化することも
  • パートナー、あるいは妊娠中なら胎児に感染することがある

ヒトパピローマウイルスの感染によって起きます。必ず受診しましょう。再発の可能性もあるので治療後も観察が必要です。

毛嚢炎に似ているマラセチア毛包炎

ニキビに似ている毛包炎。少しわかりづらいですが特徴に違いがあります。

  • ニキビは大小さまざまな大きさになるが、毛包炎は大きさが均一の小さな赤いポツポツ
  • 若干のかゆみがある

これは「マラセチア真菌」という全ての人の皮膚に存在しているカビ菌の一種による炎症です。マラセチア真菌は、皮脂や汗、汚れを好み、また、免疫力が落ちているときにも毛包炎をおこしやすくなります。

ニキビと似ていますが、ニキビと同じ治療は効きません。そのため、正しい治療ができずに再発を繰り返し治りにくくなることがあります。症状が出たら受診してお薬を処方してもらいましょう。

市販薬なら何を使えば良い?

ドルマイコーチ軟膏

ゼリア新薬の「ドルマイコーチ軟膏」は、抗菌作用のある2種の抗生物質と、かゆみや炎症を抑えるステロイドが配合されており、細菌感染症・炎症性の両方に効能があります。1日1~数回患部に塗布します。

【ドルマイコーチ軟膏 6g入り 500円】

http://store.shopping.yahoo.co.jp/juujiya/zaisei-j4987103046943.html

クロマイ-P軟膏AS

化膿性湿疹・皮膚炎に効果を発揮する第一三共ヘルスケアの「クロマイ-P軟膏AS」には2種の抗生物質とステロイド成分が配合されています。油性基剤なのでジュクジュクした患部を保護してくれます。1日1~数回患部に塗布します。

【クロマイ-P軟膏AS 6g入り 827円】

http://item.rakuten.co.jp/drug-pony/a-4987107608703/

 

ご紹介した市販薬は、ステロイド成分が入っているため素早く症状を抑えることができますが、長期での使用は副作用が心配されますので、ご注意ください。また、性器ヘルペスや尖圭コンジローマの場合、独断で市販薬を使うのは悪化の可能性もあり危険です。「あれ?」と思ったらできるだけ早く受診することをおススメします。

5つの予防方法

①デリケートゾーンを清潔に保とう

陰部は入り組んだ構造ですので汗や汚れが溜まりやすく、そこに雑菌が繁殖しニキビやにおいの原因になるんです。ボディーソープでも大丈夫ですが、それでもにおいなどが気になる方は、デリケートゾーン専用の石鹸がおすすめです。

刺激が少なくにおい対策のためのものなどがありますので、一度お試しください。

②ナプキンやおりものシートはこまめに替えよう

汚れていないからといって長時間替えないというのはやめましょう。また、素材によっては肌に合わないこともあるので、ご自分に合ったものを選びましょう。

③デリケートゾーンのセルフ脱毛は避けよう

アンダーヘアのセルフケアをする場合はカミソリによる剃毛をおススメします。でもこれはVゾーンに限られます。IやOゾーンはやりにくいですからね。脱毛した方が肌トラブルを軽減できることも多いのですが、その場合はやはり脱毛サロンなどでプロの施術を受けましょう。

④通気性の良い下着にしよう

下着は通気性を考えて綿100%のものが良いでしょう。

⑤ストレスを溜めないようにしよう

ストレスは美と健康の大敵です!ストレスをためないよう、時折発散させながら過ごしましょ。

アソコにオロナインはNG!

アソコには刺激が強すぎる

あせもややけどなど、何の薬を塗ったらいいか困ったときにはオロナインというくらい頼れる万能薬ですが、デリケートゾーンへの使用はちょっと待って!

オロナインの使用できる部分は「皮膚」です。陰部の粘膜には刺激が強すぎる場合があります。

また、膣の中にはデーデルライン桿菌という菌がいて、雑菌が繁殖しやすい膣内を正常に保つ働きをしています。ですが、オロナインの強い殺菌効果が、この菌まで殺してしまうんです!そうなれば、悪い雑菌が増えてしまうんですね。

改善されない場合は必ず病院へ!

アソコにニキビ!といっても、症状も原因も様々です。自己診断では悪化させる可能性もあります。清潔や通気性を心がけても症状が改善されない時には、皮膚科か婦人科を受診しましょう!