にきびの原因は汗にもあるの?汗とにきびの関係を徹底解説

汗が原因でにきびになるという考えから、汗をかかないように注意している人がいるようです。しかし、夏より冬ににきびがひどくなったという話もあります。果たして汗が原因でにきびは増えるのでしょうか?汗をかいた後の肌ケアには、ポイントがありました。

汗がにきびの原因になってるってホント?!

にきびは肌の脂分が原因ですので、汗をかくことでにきびができるという考えも広まっているようです。その汗とにきびにはどのような関係があるのか、詳しく探ってみましょう。

汗のケアを間違うとにきびが発生

結論から言うと、汗そのものはほとんどが水分ですので、汗がにきびの元になることはありません。しかし、汗をかいた後のケアを間違うとにきびを増やしてしまうことにつながります。

汗の種類をきちんと見極めよう

汗の多くはエクリン線から分泌されており、暑さや運動後の体温調節、緊張や恐怖からくる冷や汗、辛いものを食べたときに刺激を受けた汗などをかきます。これらのように実感できる汗とは別に、気づかないうちに流している汗もあります。それぞれの汗の特徴を見極めることがにきびのケアにつながります。

汗がにきびに与える影響

汗が持つ特性には、次のようににきびに影響する働きがあります。

にきびを治す影響がある

汗には体の中の老廃物を体外に排出するデトックスの役割もあります。そのため、にきびを治して、にきびができにくい肌にする作用があるとされます。

にきびを作る原因にも…?!

汗はにきびの予防にもなりますが、汗をかいた後のケアによってはにきびを作る原因にもなります。汗に含まれる皮脂や、汗に付着したホコリが毛穴をふさいだことで、毛穴の中に皮脂が溜まりにきびの原因となるアクネ菌が増殖すると、にきびが作られます。

にきびを治すためには汚い汗が必要?

汗には運動後のサラサラとした汗と、日常的に流しているドロドロした汗があります。にきびを治すためには、ドロドロした汚い汗が重要でした。

汚い汗は排泄物も出してくれる

体の中に溜まった不要物には、細胞などの老廃物、有害ミネラル、食品添加物、ダイオキシンやカドミウムなど有害物質などがあります。これらの不要物は主に便や尿で排泄されますが、約3%は汗に含まれて体外に排泄されています。汚い汗とは、これらの不要物を含んだ汗のことを言います。

汚い汗はドロドロしている

汚い汗には体に不要な老廃物に加えて少量の皮脂も含まれているため、運動後の水分の多い汗に比べるとドロドロしています。

ドロドロ汗が出ると健康なお肌が手に入る

ドロドロの汗は老廃物や皮脂を排出するとともに、血液の流れが良くなり肌の新陳代謝を助けます。新陳代謝が高まると、肌は古い細胞と新しい細胞の入れ替わりがスムーズにできるようになり肌が健康で美しくなります。

汚い汗と一緒に毛穴の詰まりもとれてしまう

日常的に流す汗は、老廃物とともに毛穴に詰まった皮脂も一緒に洗い流してくれます。そのことから、汚い汗はにきびの予防としての作用もあるとされます。

にきびには汗をかいた後のケアがとっても大事

汗をかいた後をそのままにしておくと、にきびの原因になります。汗がにきびになるわけではありませんが、汗をかいた後のスキンケアで肌の状態は違ってきます。

運動後の汗はしっかりと洗い流そう

運動したときの汗はサラサラの状態ですが、汗の水分にホコリなどが吸着する原因になります。肌の表面に残ったホコリは毛穴をふさいでにきびができやすくするため、汗をかいた後は清潔なタオルで汗を拭き、シャワーや洗顔で汗を流すことがにきび予防につながるでしょう。

汗をかいてにきびを治す方法って?

ここまで見てみましたように、汗はにきびの原因にもなりますが、汗をかいてにきびを治すこともできることがわかりました。次は、にきびの改善効果に期待ができる方法をごご紹介します。

サウナで汗をかく

サウナで流す汗には、老廃物を排出するデトックス作用があるとされます。全身の血液の巡りもよくなり新陳代謝が高まることで、肌トラブルの改善に役立ちます。ただし、サウナの後はしっかりシャワーをあびて汗を肌に残さないようにしましょう。

有酸素運動で汗をかく

たくさんの酸素を体に吸収しながら行う有酸素運動は、適度に汗を流して毛穴に溜まった皮脂や老廃物を排出するといわれます。有酸素運動の種類には、ウォーキング、ジョギング、水泳などがあります。

ジムで身体を動かして汗をかく

汗を流してにきびを改善するにはジムへ通う方法もあります。ジムにはシャワーの設備も整っていますので、運動後の汗もすぐに洗い流してにきびの改善と予防につながります。

時間がない方はこんなお手軽な方法を試してみて

運動やサウナを試したいけど、時間がないという方には、もっと手軽な方法もあります。

半身浴で有効に汗をかこう

半身浴は、ぬるめのお湯に半身を浸けることで、心臓に負担をかけず体の老廃物を汗とともに排出することができる入浴方法です。半身浴の方法は、コップ一杯の水を飲んでから、38~40度のお湯に体のみぞおち辺りまで、20~30分ほど浸かりましょう。

半身浴は時間をかけて汗をかくことで、毛穴の詰まりや老廃物の排泄をサポートします。入浴後は、汗をそのままにしておくと、にきびを増やす原因になりますので、洗顔で肌を清潔にしてスキンケアをしっかりおこないましょう。

まとめ

皮脂と違って水分の多い汗は、直接的なにきびの原因ではありません。しかし、汗をかいた後のスキンケアを間違えるとにきびの原因になります。汗にはサラサラした汗とベタベタした汗がありますが、どちらの汗もかいた後はそのままにせずに洗い流してにきびケアをしましょう。汗は特性と役割を知ることで、にきびの改善作用としても期待ができます。日頃から、汗と上手に付き合って肌のトラブルをなくしていきましょう。