肌のバリア機能とは美肌への近道だった!きちんと理解してお手入れしよう

皆さんは、肌のバリア機能とは何だと思いますか?この機能に問題が生じると、肌質が大きく乱れてしまいます。そのため、30代になってから肌荒れが気になってきたという人は、肌のバリア機能が大きく関係しているかもしれません。

肌のバリア機能を理解すれば美肌はあなたのもの!

肌のバリア機能というのは、肌にとって非常に重要な要素です。そのため、バリア機能についての知識を深め、きちんと対策を講じることができれば、自分の肌に自信を持つことができるようになるでしょう。今回は、美肌に関心がある人々のためにより良い情報を提供していきます。

肌のバリア機能ってどんな機能?

世間一般でよく言われる肌のバリア機能とは、一体どのような機能のことなのでしょうか。わかりやすく見ていきましょう!

肌の構造

肌は、簡単に言うと表皮と真皮からなります。2重構造とはいえ、それらを合わせても厚さは2ミリ未満です。そのため、肌は傷つきやすいということですね。

1次バリアと2次バリアとは

肌のバリア機能については、基本的に表皮が担っています。また、バリア機能には1次バリアと2次バリアがあります。まず、1次バリアとは皮脂膜のことであり、2次バリアとは細胞間脂質のことです。

バリア機能と肌の健康

肌のバリア機能とは、肌の正常に保つために存在していると言えます。そのため、バリア機能と肌の健康とは密接に関わっています。

バリア機能を保つ3つの要素

肌が健康であり続けるにあたり重要になるのがバリア機能ですが、その機能を保つ要素とは一体何なのでしょうか。

角質層にある天然保湿因子(NMF)

天然保湿因子とは、肌に含まれる水分を正常に保つ役割を担っていて、別名でNMFとも言われます。

角質層にある細胞間脂質

角層細胞の間を満たして保護する役割を担うのが細胞間脂質であり、バリア機能の要素です。

角質層の外を覆う皮脂膜

水分が蒸散することのないようにするには、表面の皮脂膜が必要不可欠になります。

肌のバリア機能の役割を知っておこう

肌のバリア機能とは何か?という言う点だけでなく、実際の役割についても知る必要があります。役割を理解することで、日頃のスキンケアへの意識も変わるかもしれません。

外部からの異物混入を防ぐ

異物が肌に侵入すると、当然肌に悪影響が及ぼされます。肌のバリア機能には、そのような外部からの侵入を防ぐ役割があるのです。

肌の水分を保持してくれる

肌から水分が失われると、どんどん乾燥が進んでいきます。20代から30代であっても、水分のなさによる乾燥は起こるのです。しかし、肌のバリア機能が正常であれば、水分がきちんと保たれるというわけです。

肌のバリア機能が低下してしまう原因

ここまでで、肌のバリア機能の重要性をある程度知ってもらえたと思います。では、バリア機能が低下する原因というのは、一体どこにあるのでしょうか。

一番の原因は肌の乾燥

様々な要因によって肌の乾燥が進んでしまうと、バリア機能の低下につながります。

内的な要素と外的な要素がある

バリア機能の低下は、乾燥によってのみ引き起こされるわけではありません。内的な要素や外的な要素が影響することによっても、バリア機能は低下します。

①:バリア機能低下に繋がる内的要素

では、どのような内的要素によってバリア機能が低下してしまうのでしょうか。

加齢・ストレス

年齢を重ねたりストレスが蓄積されることは、内的要素として挙げられます。

生活習慣の乱れ

栄養が偏った食生活を続けていたり、寝不足の日が続くことなどによる生活習慣の乱れも、内的要素の1つです。

間違ったスキンケア

30代からこまめにスキンケアをしているという人であっても、スキンケアのやり方を間違えているのであれば、却ってバリア機能は低下してしまうのです。

②:バリア機能低下に繋がる外的要素

内的要素の次は、外的要素について見ていきましょう。

紫外線や大気汚染によるもの

日の光に含まれる紫外線は、肌に悪影響を与える外的要素として挙げられます。また、大気汚染物質なども同様です。

外気の乾燥による刺激

気温が下がって外気が乾燥した場合、その外気によって肌が刺激を受けてしまうのです。

花粉などのアレルギー源によるもの

アレルギー体質の人の場合、花粉を含めたアレルギー源が肌にとって大敵になります。なぜなら、アレルギー反応を引き起こす恐れがあるからです。

バリア機能低下の大敵はお肌の乾燥だった

前述の通り、肌の乾燥とバリア機能の低下はリンクしています。では、具体的にどのような場合に乾燥してしまうのでしょうか。

お肌の乾燥は洗顔のしすぎでもたらされる

キレイ好きな女性は、日に何回も洗顔をするケースがあります。しかし、やりすぎてしまうと、肌の皮脂や水分が飛んでしまうことになります。そうなると、却って肌の乾燥を加速させてしまうのです。

お肌への刺激が強いとバリア機能低下に繋がる

洗顔は、肌に対して一定の刺激を与えます。また、洗顔に限らず、何らかの原因で肌へ強い刺激が加わると、バリア機能は低下してしまいます。

お肌の保湿に気を付けよう

肌をキレイにすることばかりにとらわれるのではなく、保湿ケアを行うことも重要な要素として捉えておくことが大切です。

バリア機能が低下するとどうなるの?

肌のバリア機能を維持することは確かに大切ですが、バリア機能が低下した場合どうなってしまうのでしょうか。その点について見ていきましょう。

お肌がカサカサに乾燥している

バリア機能の低下による影響の1つは、肌の乾燥です。そのため、普段から肌の乾燥が気になっている人は、すでにバリア機能が低下している可能性があります。

痒みを伴うことがある

肌のバリア機能が低下してくると、色々な刺激に対して肌が敏感になります。そのため、ちょっとしたことで痒みを感じてしまうのです。

化粧品がしみる

化粧品をつけることでしみるというのも、肌が敏感になっているからです。

炎症を起こしている(赤みを帯びている)

肌のバリア機能が低下することにより、異物が侵入してしまうと、それに反応して炎症を起こす可能性があります。

毛穴ケアが裏目に出てしまう

毛穴を重点的にケアしようとして洗顔時に力を入れてしまうと、その刺激が逆効果となってしまいます。これも、肌のバリア機能が低下しているために引き起こされる問題の1つです。

角栓除去しても改善されない

肌のバリア機能が低下すると、毛穴に締まりがなくなってきます。そのため、角栓除去したとしても、すぐに毛穴に汚れが詰まってしまうようになるのです。

バリア機能が低下してしまった時の対処法

肌のバリア機能が低下してしまった場合、どのように対処していくことで機能を正常に戻せばいいのでしょうか。

ターンオーバーの速度を正常に

肌が日常的に行っている代謝のことを、ターンオーバーと言います。このターンオーバーの速度を正常にすることができれば、バリア機能は回復していきます。ターンオーバーを正常化させるためには、きちんと睡眠をとったり、血行を良くしたりといった行いが必要になります。

セラミドやヒアルロン酸を多く浸透させる

保湿成分としての代表格こそ、セラミドとヒアルロン酸です。この2つを肌に取り入れることにより、保湿力が高まります。

食事や生活習慣を見直す

栄養ある食事をとり、規則正しい生活を続けて生活習慣を良くすれば、肌のバリア機能の回復へとつながります。

加湿を心掛け暖房器具はほどほどに

暖房器具を多用すると、室内の空気が乾燥してしまいます。そのため、加湿器を置くなどして工夫することが求められます。

ぬるめのお風呂に入ろう

お風呂に関しては、熱いお湯の方が好きだという女性も多いです。しかし、熱めのお湯に長い間浸かっていると、保湿成分が抜けてしまうのです。そのため、入浴であればお湯はぬるい方が好ましいというわけです。

バリア機能はどうすれば保たれる?

肌のバリア機能とは、瑞々しい肌を保つためにも必要不可欠なものです。では、バリア機能を保つためにはどうすればいいのでしょうか。

保湿力の高い肌をつくる

バリア機能は、保湿力の高い肌をつくることで維持されます。毎日正しい洗顔を行ったり、保湿成分を取り入れるなどして、欠かさずお手入れしていきましょう。

外部からの肌への刺激を避ける

日光を浴びすぎないように心がけたり、化学物質が肌に触れたりするのを防ぐことが大切です。

正しいスキンケアでお肌を守る

肌質にあった化粧水を選んだり、使用時に肌を強くこすりすぎないようにしたりと、正しいスキンケアを行うことで肌を守ることが大切です。

洗顔のし過ぎには気を付ける

1日に4回も5回も洗顔をする必要はないため、洗顔のし過ぎによって肌を過度に刺激することのないように注意しましょう。

肌のバリア機能は自分で守れる!素敵な美肌を手に入れよう

年齢という要素は、確かに肌に影響します。しかし、肌のバリア機能について意識し、洗顔やスキンケアに気をつかうことができれば、30代であっても美肌を保ち続けることができます。そのため、年を重ねたからと言って美肌を諦める必要などないのです。