アソコにニキビが!誰にも聞けない原因や対処法

アソコにニキビ?これってナニ?デリケートな部分だけに、誰かに聞くのはかなり恥ずかしいアレ。原因は何なのか、ドラッグストアに売ってる薬を使ってもいいのか、お医者さんに行くべきか。。。などなど、他人に効けないアレコレまとめてみました。

ニキビ?吹き出物?デキモノ?何これ!?

ある日ふと気づいた、アソコにできたモノ。私の場合はニキビのように芯があるけど痛みはないみたい。これって放っておいていいの?きれいに治る?と思って調べてみたら、アソコのニキビにもいろんなものがあるって分かったんです。

アソコにニキビができる原因

陰部にニキビのようなできものができる原因はいくつか考えられます。

①ナプキンやおりものシートの蒸れや刺激

ナプキンを着けているとき、デリケートゾーンの湿度ってどれくらいかご存知ですか?なんと90%なんです!湿度が高ければ細菌も増えやすいので、不潔な状況になりやすいんですね。

また、ナプキンやおりものシートの素材によっては、お肌に合わずその刺激でかゆみが出たりもします。気が付かないうちに掻いたり強く洗ったりして、傷をつけているかもしれません。

②尿や垢などの汚れ

尿や垢による汚れも原因の一つです。陰部は非常に入り組んだ構造なので、きれいにしたつもりでも汚れが残りやすい部分です。ですので、その汚れに雑菌が繁殖し、毛穴やちょっとした傷などから入り込んで、炎症を起こす可能性があります。

③下着の締め付け、素材

例えばナイロン製やポリエステル製は通気性が良くないので蒸れやすいですし、敏感な肌の方だと、下着の縫い目が刺激になっちゃうこともあります。

また、ガードルなどの締め付けが強い下着も肌トラブルを起こす原因となります。

④VIOのセルフケアによる刺激

最近はVIO(アンダーヘア)のお手入れは当たり前になってきましたが、エステなどに通うとやっぱり高くついてしまう。ということで自宅で処理しちゃっていませんか?

蒸れやすい陰部は、皮膚が薄く傷つきやすいです。そんな部分をセルフケアすることはとっても危険!ついた傷から雑菌などが入ってデキモノの原因に。

⑤ストレスなど

ストレスで顔にニキビができるのと同じように、陰部にもできることがあります。ストレスでホルモンバランスが崩れたり免疫力が低下することが原因です。

痛い?かゆい?ニキビの正体

陰部にできたニキビの症状で、正体を見極めてみましょう。

毛嚢炎

毛嚢炎(もうのうえん)の症状は、

  • 初期はニキビのように複数の赤いポツポツが毛穴のところにできる
  • 初期はほとんどかゆみや痛みがなく、放っておいても治りやすい
  • 重度になってしまうと膿が溜まり、炎症がひどくなる。痛みを伴う。

カミソリによるムダ毛処理が原因であることが多いです。たいていは軽度で済むので受診の必要はありませんが、重症化したら受診しましょう。

性器ヘルペス

性器ヘルペスには次のような症状があります。

  • 主に外陰と膣の入り口やおしりに赤いブツブツができる
  • 進行すると水ぶくれになる。水ぶくれが破れると潰瘍(ただれた状態)になる
  • むずがゆさや、ヒリヒリした痛みを感じる

ウイルスによる感染症で、完治させることは不可能で、再発することがあります。ヘルペスは薬で抑えられますので、症状が出たらすぐに受診しましょう。

化膿性汗腺炎

わきの下や乳房の下、そして性器という汗のかきやすい部分にできるのは化膿性汗腺炎です。

  • 外陰部に痛みのあるしこりができる
  • しこりは赤くなり、やがて膿を持つ
  • 膿が出ればいったんは治るが、再発しやすく、慢性化することもある
  • 下着による蒸れや締め付け、ムダ毛処理が原因

軽度なら清潔にしていれば治ることもありますが、ある程度大きくなってしまったら病院で切開して膿を出してもらいましょう。

尖圭コンジローマ

性病の一つとしても有名です。

  • 性器または尿道口、肛門に鶏のトサカ状(カリフラワー状)、あるいは乳頭状のいぼのようなものができる
  • 痛みやかゆみなどの症状はほとんどないため、気づかないうちに悪化することも
  • パートナー、あるいは妊娠中なら胎児に感染することがある

ヒトパピローマウイルスの感染によって起きます。必ず受診しましょう。再発の可能性もあるので治療後も観察が必要です。

毛嚢炎に似ているマラセチア毛包炎

ニキビに似ている毛包炎。少しわかりづらいですが特徴に違いがあります。

  • ニキビは大小さまざまな大きさになるが、毛包炎は大きさが均一の小さな赤いポツポツ
  • 若干のかゆみがある

これは「マラセチア真菌」という全ての人の皮膚に存在しているカビ菌の一種による炎症です。マラセチア真菌は、皮脂や汗、汚れを好み、また、免疫力が落ちているときにも毛包炎をおこしやすくなります。

ニキビと似ていますが、ニキビと同じ治療は効きません。そのため、正しい治療ができずに再発を繰り返し治りにくくなることがあります。症状が出たら受診してお薬を処方してもらいましょう。

市販薬なら何を使えば良い?

ドルマイコーチ軟膏

ゼリア新薬の「ドルマイコーチ軟膏」は、抗菌作用のある2種の抗生物質と、かゆみや炎症を抑えるステロイドが配合されており、細菌感染症・炎症性の両方に効能があります。1日1~数回患部に塗布します。

【ドルマイコーチ軟膏 6g入り 500円】

http://store.shopping.yahoo.co.jp/juujiya/zaisei-j4987103046943.html

クロマイ-P軟膏AS

化膿性湿疹・皮膚炎に効果を発揮する第一三共ヘルスケアの「クロマイ-P軟膏AS」には2種の抗生物質とステロイド成分が配合されています。油性基剤なのでジュクジュクした患部を保護してくれます。1日1~数回患部に塗布します。

【クロマイ-P軟膏AS 6g入り 827円】

http://item.rakuten.co.jp/drug-pony/a-4987107608703/

 

ご紹介した市販薬は、ステロイド成分が入っているため素早く症状を抑えることができますが、長期での使用は副作用が心配されますので、ご注意ください。また、性器ヘルペスや尖圭コンジローマの場合、独断で市販薬を使うのは悪化の可能性もあり危険です。「あれ?」と思ったらできるだけ早く受診することをおススメします。

5つの予防方法

①デリケートゾーンを清潔に保とう

陰部は入り組んだ構造ですので汗や汚れが溜まりやすく、そこに雑菌が繁殖しニキビやにおいの原因になるんです。ボディーソープでも大丈夫ですが、それでもにおいなどが気になる方は、デリケートゾーン専用の石鹸がおすすめです。

刺激が少なくにおい対策のためのものなどがありますので、一度お試しください。

②ナプキンやおりものシートはこまめに替えよう

汚れていないからといって長時間替えないというのはやめましょう。また、素材によっては肌に合わないこともあるので、ご自分に合ったものを選びましょう。

③デリケートゾーンのセルフ脱毛は避けよう

アンダーヘアのセルフケアをする場合はカミソリによる剃毛をおススメします。でもこれはVゾーンに限られます。IやOゾーンはやりにくいですからね。脱毛した方が肌トラブルを軽減できることも多いのですが、その場合はやはり脱毛サロンなどでプロの施術を受けましょう。

④通気性の良い下着にしよう

下着は通気性を考えて綿100%のものが良いでしょう。

⑤ストレスを溜めないようにしよう

ストレスは美と健康の大敵です!ストレスをためないよう、時折発散させながら過ごしましょ。

アソコにオロナインはNG!

アソコには刺激が強すぎる

あせもややけどなど、何の薬を塗ったらいいか困ったときにはオロナインというくらい頼れる万能薬ですが、デリケートゾーンへの使用はちょっと待って!

オロナインの使用できる部分は「皮膚」です。陰部の粘膜には刺激が強すぎる場合があります。

また、膣の中にはデーデルライン桿菌という菌がいて、雑菌が繁殖しやすい膣内を正常に保つ働きをしています。ですが、オロナインの強い殺菌効果が、この菌まで殺してしまうんです!そうなれば、悪い雑菌が増えてしまうんですね。

改善されない場合は必ず病院へ!

アソコにニキビ!といっても、症状も原因も様々です。自己診断では悪化させる可能性もあります。清潔や通気性を心がけても症状が改善されない時には、皮膚科か婦人科を受診しましょう!

にきびは刺激が原因で悪化する?!にきびとの関係性をきちんと理解しよう

にきびの原因が外からの刺激にもあることを知っていますか?にきびができてしまうと、スキンケアや食事は注意をしますが、なかなな治らないにきびは他にも原因があるかもしれません。にきびを悪化させる外部刺激を知り正しいケアを始めましょう。

にきびができるのは外部刺激が関係していた!

日ごろ、無意識にやっているくせや習慣がにきびを悪化させていたということもあります。何気なくしてしまうにきびの悪習慣を改善していきましょう。

にきびの原因となる外部刺激ってどんな刺激?

にきびを引き起こす外部刺激には、次のようなものがあります。

髪の毛などが触れる刺激

ひたいや頬にかかる髪の毛や毛先がにきびに触れると、にきびに刺激をあたえて症状を悪化させてしまいます。

シャンプーなどによる刺激

一般的なシャンプーに多く含まれている石油系界面活性剤などの成分は、肌に刺激をあたえてにきびを招くこともあります。

頬杖などの圧迫刺激

にきびは皮膚に受ける圧迫でも悪化してしまうため、何気なくしてしまう頬杖もにきびの原因になります。

布団や衣料品が触れる刺激

眠るときに布団を深くかぶったり、洋服であごの周囲がこすれたりすることも、皮膚に刺激が加わりにきびの悪化を招きます。

紫外線による刺激

紫外線の強い刺激は、肌の環境を変化させてにきびができやすくなります。

外部刺激の種類とにきびとの関係を理解しよう

にきびは外からの刺激によって新しくできたり、すでにあるにきびの症状を悪化させたりします。にきびと外部刺激の関係について理解しておくことは正しいにきびケアにつながります。

にきびの原因①:髪の毛などの刺激

髪の毛がにきびにあたえる刺激には次のようなものがあります。

髪の毛に付着している雑菌が悪影響

毎日シャンプーをしていても、髪の毛には雑菌が付着しています。髪の毛がにきびに触れたときに雑菌がにきびを刺激して症状を悪化させることもあります。

髪の毛は油分・化学物資でコーティングされている?!

髪の毛の表面はトリートメントやワックスなどの脂分と化学物質で表面がコーティングしています。これらの成分がにきびに触れると悪影響をあたえてしまいます。

にきびの原因②:シャンプーなどによる刺激

にきびはシャンプーなどの成分に刺激を受けて発生することもあります。

シャンプーやトリートメントが毛穴に入る

シャンプーやトリートメントは十分にすすいでも、少量が毛穴に残ってしまいにきびの原因になります。頭皮や背中にできるにきびは、シャンプーやトリートメントの影響が考えられます。

にきびの原因③:頬杖などの圧迫刺激

にきびの原因は、無意識にしてしまう習慣の中にも隠されています。

その癖、にきびの原因かも?!

日ごろ何気なくしてしまう癖で顔や体のにきびに手で触れると、にきびに雑菌が運ばれて症状の悪化を招くことがあります。

頬杖によりにきびに接触してしまう

あごやフェイスラインにできるにきびは、頬杖による刺激や圧迫が原因で長引くこともあります。

にきびの原因④:布団や衣料品による刺激

毎日使用する布団や衣料品も、注意をしなければにきびに刺激をあたえてしまいます。

乾燥した肌に衣料品の刺激は大敵

衣料品のこすれや摩擦は肌に大きな刺激を感じさせますが、特に乾燥した肌にとってはダメージが大きく、にきびの発生や悪化につながります。

衣料品などの摩擦や刺激で角質が厚くなる

毎日のように衣料品などの刺激を受け続けた肌は、外からの刺激から守るために肌の角質を厚くして保護をします。その結果、毛穴の奥の皮脂が外へ排出しにくくなり毛穴が詰まるようになります。

にきびの原因⑤:紫外線による刺激

紫外線は強い刺激をあたえて肌の状態を大きく変化させます。

紫外線は角質を厚くする

紫外線による刺激を受けた肌は、角質層を厚くして肌を守ろうとします。そのため肌の表面は厚くなりターンオーバーのサイクルが乱れてにきびができやすくなります。

紫外線は毛穴の詰まりを引き起こす

角質層が厚くなり、ターンオーバーの周期が乱れると、毛穴が詰まりやすい状態になります。毛穴の詰まりは皮脂を増やしてにきびができやすく、症状の悪化も引き起こします。

刺激がお肌に与える悪影響まとめ

外部から刺激を受けた皮膚は自らを保護するために硬くします。皮膚の表面が硬くなると毛穴の奥に皮脂が溜まって正常に分泌がされなくなります。そのため、皮脂を好むアクネ菌が繁殖してにきびができやすくなることが原因です。

刺激からにきびを予防するにはどうする?

どのような刺激がにきびを増やす原因になるのか見てきましたが、ここからは外からの刺激からにきびを予防する方法をご紹介します。

髪形を工夫する

髪の毛の刺激によるにきびを防ぐためには、髪をアップにするなど髪型を変えることがおすすめです。特に、生え際、Tゾーン、頬、フェイスラインに髪や毛先が触れないような髪型にすると、にきびを予防することにつながります。

にきび予防に日焼け止めは必須!!

紫外線から受ける刺激は皮膚にダメージをあたえて、肌トラブルの原因になりますので、予防のためには日焼け対策が重要です。外出時は、日焼け止めや日傘などでしっかりガードをしましょう。

自分の癖を見直しにきびへの接触に注意する

ついついやってしまう癖も、にきびの悪化を招くことを理解して見直していくことが大切です。意識してにきびに触らないようにしましょう。

お肌の乾燥には注意しよう

肌の水分が少ない乾燥肌は肌の表面の角質が硬くなり、毛穴に皮脂が詰まりやすくなることでにきびができやすくなります。にきびの予防には肌の乾燥には注意してしっかり保湿をしましょう。

刺激についてきちんと理解してにきびをしっかり予防しよう

にきびができる原因はさまざまありますが、その一つには外部から受ける刺激があります。体の表面で外部にさらされている肌は、常に何かの刺激を受け続けています。シャンプーやトリートメント、髪型、寝具、衣料品、頬杖、紫外線など、にきびの原因は生活習慣の中にもありました。しかし、外部刺激は意識することで取り除くこともできますので、にきびにあたえる影響を理解して、身近なことから対策をしていきましょう。

にきびの原因は汗にもあるの?汗とにきびの関係を徹底解説

汗が原因でにきびになるという考えから、汗をかかないように注意している人がいるようです。しかし、夏より冬ににきびがひどくなったという話もあります。果たして汗が原因でにきびは増えるのでしょうか?汗をかいた後の肌ケアには、ポイントがありました。

汗がにきびの原因になってるってホント?!

にきびは肌の脂分が原因ですので、汗をかくことでにきびができるという考えも広まっているようです。その汗とにきびにはどのような関係があるのか、詳しく探ってみましょう。

汗のケアを間違うとにきびが発生

結論から言うと、汗そのものはほとんどが水分ですので、汗がにきびの元になることはありません。しかし、汗をかいた後のケアを間違うとにきびを増やしてしまうことにつながります。

汗の種類をきちんと見極めよう

汗の多くはエクリン線から分泌されており、暑さや運動後の体温調節、緊張や恐怖からくる冷や汗、辛いものを食べたときに刺激を受けた汗などをかきます。これらのように実感できる汗とは別に、気づかないうちに流している汗もあります。それぞれの汗の特徴を見極めることがにきびのケアにつながります。

汗がにきびに与える影響

汗が持つ特性には、次のようににきびに影響する働きがあります。

にきびを治す影響がある

汗には体の中の老廃物を体外に排出するデトックスの役割もあります。そのため、にきびを治して、にきびができにくい肌にする作用があるとされます。

にきびを作る原因にも…?!

汗はにきびの予防にもなりますが、汗をかいた後のケアによってはにきびを作る原因にもなります。汗に含まれる皮脂や、汗に付着したホコリが毛穴をふさいだことで、毛穴の中に皮脂が溜まりにきびの原因となるアクネ菌が増殖すると、にきびが作られます。

にきびを治すためには汚い汗が必要?

汗には運動後のサラサラとした汗と、日常的に流しているドロドロした汗があります。にきびを治すためには、ドロドロした汚い汗が重要でした。

汚い汗は排泄物も出してくれる

体の中に溜まった不要物には、細胞などの老廃物、有害ミネラル、食品添加物、ダイオキシンやカドミウムなど有害物質などがあります。これらの不要物は主に便や尿で排泄されますが、約3%は汗に含まれて体外に排泄されています。汚い汗とは、これらの不要物を含んだ汗のことを言います。

汚い汗はドロドロしている

汚い汗には体に不要な老廃物に加えて少量の皮脂も含まれているため、運動後の水分の多い汗に比べるとドロドロしています。

ドロドロ汗が出ると健康なお肌が手に入る

ドロドロの汗は老廃物や皮脂を排出するとともに、血液の流れが良くなり肌の新陳代謝を助けます。新陳代謝が高まると、肌は古い細胞と新しい細胞の入れ替わりがスムーズにできるようになり肌が健康で美しくなります。

汚い汗と一緒に毛穴の詰まりもとれてしまう

日常的に流す汗は、老廃物とともに毛穴に詰まった皮脂も一緒に洗い流してくれます。そのことから、汚い汗はにきびの予防としての作用もあるとされます。

にきびには汗をかいた後のケアがとっても大事

汗をかいた後をそのままにしておくと、にきびの原因になります。汗がにきびになるわけではありませんが、汗をかいた後のスキンケアで肌の状態は違ってきます。

運動後の汗はしっかりと洗い流そう

運動したときの汗はサラサラの状態ですが、汗の水分にホコリなどが吸着する原因になります。肌の表面に残ったホコリは毛穴をふさいでにきびができやすくするため、汗をかいた後は清潔なタオルで汗を拭き、シャワーや洗顔で汗を流すことがにきび予防につながるでしょう。

汗をかいてにきびを治す方法って?

ここまで見てみましたように、汗はにきびの原因にもなりますが、汗をかいてにきびを治すこともできることがわかりました。次は、にきびの改善効果に期待ができる方法をごご紹介します。

サウナで汗をかく

サウナで流す汗には、老廃物を排出するデトックス作用があるとされます。全身の血液の巡りもよくなり新陳代謝が高まることで、肌トラブルの改善に役立ちます。ただし、サウナの後はしっかりシャワーをあびて汗を肌に残さないようにしましょう。

有酸素運動で汗をかく

たくさんの酸素を体に吸収しながら行う有酸素運動は、適度に汗を流して毛穴に溜まった皮脂や老廃物を排出するといわれます。有酸素運動の種類には、ウォーキング、ジョギング、水泳などがあります。

ジムで身体を動かして汗をかく

汗を流してにきびを改善するにはジムへ通う方法もあります。ジムにはシャワーの設備も整っていますので、運動後の汗もすぐに洗い流してにきびの改善と予防につながります。

時間がない方はこんなお手軽な方法を試してみて

運動やサウナを試したいけど、時間がないという方には、もっと手軽な方法もあります。

半身浴で有効に汗をかこう

半身浴は、ぬるめのお湯に半身を浸けることで、心臓に負担をかけず体の老廃物を汗とともに排出することができる入浴方法です。半身浴の方法は、コップ一杯の水を飲んでから、38~40度のお湯に体のみぞおち辺りまで、20~30分ほど浸かりましょう。

半身浴は時間をかけて汗をかくことで、毛穴の詰まりや老廃物の排泄をサポートします。入浴後は、汗をそのままにしておくと、にきびを増やす原因になりますので、洗顔で肌を清潔にしてスキンケアをしっかりおこないましょう。

まとめ

皮脂と違って水分の多い汗は、直接的なにきびの原因ではありません。しかし、汗をかいた後のスキンケアを間違えるとにきびの原因になります。汗にはサラサラした汗とベタベタした汗がありますが、どちらの汗もかいた後はそのままにせずに洗い流してにきびケアをしましょう。汗は特性と役割を知ることで、にきびの改善作用としても期待ができます。日頃から、汗と上手に付き合って肌のトラブルをなくしていきましょう。

尋常性ざ瘡とは身近なアレ!!その実態と治療法を知っておこう

尋常性ざ瘡とはどんな病気何だろうと名前だけ聞くと疑問に持つ方も多いのではないでしょうか?尋常性ざ瘡とは多くの方が経験している病気なのです。今回はその正体について密着していきます。紹介するものの中には意外な事実に驚くかもしれないです。

尋常性ざ瘡って聞いたことある?

尋常性ざ瘡とは一体何なのか、まずはその概要について説明させて頂きます。

尋常性ざ瘡とはにきびのこと

尋常性ざ瘡はにきびのことで多くの方が一度は経験していると思います。思春期に発症し、中高生に多く見られます。18歳を過ぎると少なくってきますが、30代まで見られるのが特徴です。

尋常性ざ瘡って…病気なの?!

尋常性ざ瘡とは果たして病気なのかどうか疑問に感じた方もいると思います。ここでは、それをハッキリとさせます。

多くの方が経験する「皮膚疾患」だった

尋常性ざ瘡は皮膚疾患の一種で治療が必要となります。毛包脂腺系(毛包とそれに付随する皮脂腺)が塞がれることで炎症が生じた結果、尋常性ざ瘡を発症します。

病気という認識が弱い原因とは

にきびが病気という認識が弱い方も中にはいると思います。その原因として、そのうち治ると思う、にきびで病院に行くのは大げさといった考えがあるように感じます。実際、塩野義製薬がにきびやにきびの治療に関するアンケートを取った際にそれらの声が多いという結果が出ています。

参考URL:

https://www.shionogi.co.jp/company/news/2015/qdv9fu000000qveq-att/150731.pdf

尋常性ざ瘡の原因を追及しよう

尋常性ざ瘡は一体どういうことが原因で起きるのかについて紹介していきます。

思春期におけるホルモンの変動

思春期はホルモンの分泌量が増え、バランスが不安定になります。男性ホルモンにより皮脂腺から脂の分泌が盛んになったり、毛穴の出口が硬くなることで尋常性ざ瘡を発症します。これに加え、アクネ菌と呼ばれるものが関わります。

睡眠不足やストレス

日常生活における大きな原因として、睡眠不足とストレスが挙げられます。睡眠不足やストレスにより、交感神経が優位となって男性ホルモンやノルアドレナリンが分泌されます。結果、皮脂の分泌量が増えて尋常性ざ瘡を発症します。

患部への外部刺激

気になって患部を触ったり、髪がこすれたりして患部に刺激を加わったりすることで尋常性ざ瘡を発症する原因となります。

男女で違う特有の原因

男女で違う特有の原因も存在しています。ここでは、その違いを紹介していきます。

①男性特有の原因

男性ホルモンの作用による皮脂腺の過剰分泌

男性ホルモンが作用することで皮脂腺の過剰分泌が起こり、毛穴が詰まってしまうことで発症します。

②女性特有の原因

生理前のホルモンバランスの乱れ

女性の場合、生理前にホルモンバランスが乱れることで尋常性ざ瘡を発症する場合があります。生理前はプロゲステロンというホルモンの分泌量が多くなり、皮脂の分泌を促してしまいます。結果、毛穴に皮脂が詰まって尋常性ざ瘡を発症します。

化粧品による毛穴の詰まり

肌のケアに化粧品を使っていると思いますが、実は化粧品にも原因が存在しています。油性の化粧品や乳液を使用することで毛穴を防ぎ、尋常性ざ瘡を発症する可能性があります。

尋常性ざ瘡との区別が必要な病気

尋常性ざ瘡と区別していく必要のある病気も存在しています。ここでは、いくつか紹介していきます。

顔面播種性粟粒性狼瘡

顔面播種性粟粒性狼瘡は顔面に現れる病気です。副腎皮質ホルモン剤を長期間投与することにより、副作用として生じると言われています。鼻を中心に左右対称に丘疹や小結節といったものが見られ、場合によっては瘢痕が残ります。症状が酷くなる前に治療することが必要となります。

酒さ性ざ瘡

原因不明の慢性炎症性疾患でほてりやかゆみといった症状が見られます。日光やストレス、暑い気候などが関係していると言われています。治療する際はそれらのものを避ける必要があります。

ステロイドざ瘡

ステロイド外用薬を使った際、副作用として起きる病気です。使用したステロイドの強さにより、発症までの期間や皮疹の状態も変わってきます。胸や背中、肩、腕といった部分に発症しやすいです。

尋常性ざ瘡になると生活の質が低下する?!

尋常性ざ瘡になると、生活の質にどのような影響を与えるのか紹介していきます。

ネガティブ思考になってしまう

顔にできる事が多いため、周りの人に顔を見せられないなどネガティブな思考になる可能性も出てきます。

怒りっぽくなってしまう

人によっては怒りっぽくなってしまうといった方も出てきます。

自尊心が傷つけられる

劣等感が強くなり、自尊心が傷つけられる場合もあります。

尋常性ざ瘡の治し方を知ってる?

それでは、尋常性ざ瘡を治すためにはどうすればいいか説明していきます。

正しいケアをすると完治も可能

尋常性ざ瘡を完治させるためには、食事や入浴などにおいて正しいケアをしていくことが必要です。

ケアを間違うと跡が残ることも…

尋常性ざ瘡のケアを間違えると、悪化させて跡が残る場合があります。

早めに対応することが重要

尋常性ざ瘡は悪化するまでに3ヶ月ほどかかると言われているため、早期の治療が必要になってきます。

尋常性ざ瘡に気付いた時あなたならどうする?

尋常性ざ瘡があった場合、どうしたらいいのか困っている方もいると思います。

間違ったスキンケアには要注意!!

尋常性ざ瘡のできた部分を潰したり、毛穴を防ぐような化粧品を使用、間違った洗顔などを行わないようにする必要があります。

試して欲しい対処法

尋常性ざ瘡ができた場合、どういった対処を行っていけばいいか紹介していきます。

病院を受診する

病院で尋常性ざ瘡の種類と重症度から適切な治療法を医師が選択してくれます。

塗り薬を使用する

人によってはセルフケアをして尋常性ざ瘡を治療するという方もいると思います。ドラッグストアで購入できるものとして、炎症を少なくする薬や皮脂を少なくして角質を取り除く薬があります。

生活習慣を改める

食生活や睡眠など生活習慣を一度見直し、尋常性ざ瘡の原因を少なくすることが必要になってきます。

食事のメニューを見直す

動物性油脂やコーヒー、アルコールを摂りすぎるなど偏った食生活を避けることが大事になってきます。

やってはダメな対処法

尋常性ざ瘡のやってはいけない対処法を紹介していきます。

自分で潰す

尋常性ざ瘡を潰すことで跡が残る恐れがあるので、避ける必要があります。

放置する

尋常性ざ瘡を放置することで悪化し、治療するのに時間がかかってしまいます。

洗顔しすぎる

洗顔しすぎると、水分や油分が蒸発するため乾燥肌になります。結果、皮脂が過剰に分泌され、尋常性ざ瘡を発症します。

尋常性ざ瘡は予防出来る!!その方法を知っておこう

尋常性ざ瘡を予防するためにはどうすればいいか、その方法をいくつか紹介します。

厚化粧を控える

厚化粧を行うことにより、毛穴を塞がないようにすることも大事です。油性のファンデーションや基礎化粧を行う際に注意が必要となります。

化粧をしたまま眠らない

化粧をしたまま眠らないようにするのも大切です。化粧が毛穴を防ぎ、尋常性ざ瘡を悪化させてしまいます。シミやそばかすができる原因にもなります。

睡眠不足を解消する

睡眠不足は新陳代謝のサイクルを崩すため、質の良い睡眠を取ることが必要になってきます。

ストレスや生活習慣の乱れを見直す

ストレスにより、男性ホルモンの分泌が多くなります。ストレスを少なくするためにも、生活習慣を見直すことが大事です。

肌が乾燥しないように気を付ける

乾燥肌になると、それを改善しようと皮脂の分泌が多くなります。結果、尋常性ざ瘡を引き起こす可能性も大きくなるので、肌の保湿を保つのも大切です。

患部をあまり触らない

患部を触ることで悪化させてしまうので、極力触らないようにすることが大事になってきます。

尋常性ざ瘡は正しくケアすれば綺麗になる!!美肌はあなたのケア次第

尋常性ざ瘡はケアによって早期に改善できる病気です。普段の生活習慣や自分の肌に合わせたスキンケアを行っていくことが重要になってきます。病院に行って、適切な治療を受けることをおすすめします。

アクネ菌とは身近な細菌って知ってた?その正体を徹底解説

アクネ菌とはニキビの原因となる細菌。名前を知っている方は多いですが、アクネ菌を正確に理解している人は意外に少ないです。適切なニキビケアには、まずアクネ菌を知ることが重要です。意外に知られてない”アクネ菌”の正体について迫りました。

アクネ菌は常在菌だった!?その正体に迫る!!

「ニキビ対策はアクネ菌を退治すればいんじゃないの?」そんな間違った認識していると大変危険です。アクネ菌はニキビの時だけに現れるのではなく、常にあなたの肌に存在し、肌を守るために重要な役割を果たしているのです。ニキビの原因でもあり、肌を守る役割を持つアクネ菌とはいったいどんな菌なのでしょうか?さっそく見ていきましょう。

アクネ菌って?どんな菌?

アクネ菌の特徴

アクネ菌は空気を嫌がる性質を持ち、餌となる脂肪分が多い場所を好みます。だからこそ、皮脂が溜まり、角栓で出入り口が塞がれた毛穴が大好物。毛穴の中で過剰に増殖すると、炎症を引き起こし、にきびの原因となります。

アクネ菌は特殊な菌なの?

アクネ菌は特殊な菌ではありません。常在菌と呼ばれ、ニキビの時にだけ繁殖するのではなく、常に人間の身体に存在する細菌です。そのため完全に滅菌することはできません。

アクネ菌は男女問わず皮膚に常在

アクネ菌は男女関係なく大量に皮膚に存在します。肌の状態をコントロールし、綺麗な状態を保つため、人間にとって無くてはならない存在です。

アクネ菌にもある?善玉と悪

アクネ菌を大別すると3種類

アクネ菌には善玉菌と悪玉菌の2つが存在します。善玉菌と悪玉菌のなかでも菌の種類が細分化されますが、大別すれば3種類。善玉菌は1種類、悪玉菌は2種類という構成です。

①:3種類のうち1種類が善玉菌

腸内環境を考えるとわかりやすいかもしれません。腸内環境にも善玉菌と悪玉菌がいますよね。アクネ菌も同様に善玉菌が存在し、肌を正常な弱酸性に維持し、肌を守る役割を果たします。この弱酸性の状態が乱れると、病原菌が肌で繁殖しやすくなってしまいます。

②:3種類のうち2種類が悪玉菌

2種類ある悪玉アクネ菌はにきびの原因になります。詰まった毛穴の中でリパーゼ酵素(皮脂分解酵素)を分泌します。

①:善玉アクネ菌の働き

肌を弱酸性に保つ

善玉のアクネ菌は肌をPh6〜8の弱酸性を保つ働きをします。皮膚病の原因となる病原菌が繁殖するのを、未然に防いでくれています。

病原菌の繁殖を抑える

肌のトラブルとなる病原菌の繁殖を抑える働きもします。肌にとって必要不可欠な存在なのです。

②:悪玉アクネ菌の働き

有害な物質を生み出す

2種類ある悪玉アクネ菌はリパーゼ酵素(皮脂分解酵素)を分泌します。

皮脂を分解し毒性のある物質にする

増殖した悪玉アクネ菌が分泌するリパーゼ酵素によって、皮脂を遊離脂肪酸という物質に分解し、毛穴の中で炎症を引き起こします。

アクネ菌が引き起こす影響とは

にきびを発生させる原因となる

アクネ菌はにきびを引き起こします。にきびも幾つか種類がありますが、アクネ菌が引き起こすのは赤にきびや黄にきびです。これらはアクネ菌と白血球が戦っているため発生します。

アクネ菌でにきびが出来る仕組み

①:詰まった毛穴にアクネ菌が繁殖

アクネ菌は皮脂を餌として好み、空気に触れるのを嫌がる性質があります。そのため、皮脂が多く角栓や化粧汚れによって詰まった毛穴は、アクネ菌にとって繁殖するのにうってつけの場所です。

②:毛穴の中で皮脂を食べ毒を出す

アクネ菌は皮脂を餌にして成長します。そのときに遊離脂肪酸という物質を分泌します。

③:その毒により肌細胞が刺激される

遊離脂肪酸が肌細胞を刺激し、炎症を引き起こします。

④:毒の排除のため白血球が働く

身体の免疫細胞である白血球が、ポルフェリンを排除しようとアクネ菌の所に向かいます。

⑤:アクネ菌VS白血球で赤にきびが出来る

アクネ菌と白血球が戦うことで、毛穴が赤く膨らみます。皆さんがよくご存知の赤にきび状態です。

アクネ菌が好む環境を知っておこう

皮脂が多い環境

アクネ菌は皮脂を餌として増殖します。そのため、皮脂が発生しやすい箇所を好みます。頬や顎、こめかみフェイスラインなどはにきびが発生しやすい箇所ですよね。

空気が入らない環境

アクネ菌は空気を嫌う性質を持っています。だから、角栓で出入り口が塞がった毛穴の中に入り込んでいきます。

アクネ菌が好む部位

頬・顎・フェイスライン

頬・顎・フェイスラインは乾燥しやすい箇所。肌の柔軟性が失われ、皮脂が詰まりやすくアクネ菌が繁殖しやすい環境です。また、ホルモンバランスの乱れによる影響が出やすく、アクネ菌の餌となる皮脂も分泌されてしまいます。

こめかみ

こめかみはTゾーンから外れていますが、実は皮脂が出やすい箇所。皮脂が溜まりやすく、かつ、髪の毛や整髪剤、枕カバーなどが原因で炎症を起こしやすいです。

頭皮

頭皮も皮脂が発生しやすい箇所です。この場合は洗顔ではなく、シャンプーでしっかりと汚れを落とし、毛穴の詰まりを防ぐ必要があります。

アクネ菌の殺菌に効く成分

エタノールやアルコール

エタノールやアルコールはアクネ菌の殺菌します。しかし、エタノールやアルコールは刺激が大変強いため、使用には注意が必要です。にきび箇所のみに塗布することにして、過度な痛みが発生したら辞めるようにしましょう。

イオウ

イオウには殺菌作用あり、にきびの原因となるアクネ菌を減少させる効果があります。またその他にも、角質を柔らかくすることで毛穴の詰まるのを防ぐ作用や、皮脂分泌を抑制作用などにきび対策には欠かせません。

グリチルリチン酸

グリチルリチン酸には抗炎症作用があります。赤にきびのような激しい炎症を伴うにきびに治して非常に効果的です。

サリチル酸・サリチル酸ナトリウム

サリチル酸を含む化粧水を使うこととアクネ菌を含んだ皮膚の雑菌を殺菌します。今あるにきびに対しては悪化防止の措置となり、また、新しいにきびの発生を抑える働きがあります。

アクネ菌によるにきびの発生の予防策

毛穴の詰まりに注意する

アクネ菌が増殖するのは、毛穴の詰まりが原因です。皮脂の過剰分泌や肌のターンオーバーの乱れ、ファンデーションなどのメイク落とし不足によって、毛穴は簡単に詰まります。常日頃から肌の状態を意識し、毛穴詰まりに注意しましょう。

定期的なピーリングを実施する

にきび予防のために定期的にピーリングをしましょう。

洗顔料が汚れや皮脂を落とすものであるのに対し、ピーリング剤は不要な角質を浮かせて落としやすくする効果があり、毛穴の詰まりを予防します。

基礎化粧品をにきびケア専用にする

普段使用している基礎化粧品をにきびケア専用のものにしましょう。イオウやサリチル酸などの殺菌成分を含んだ基礎化粧品を選ぶことで、アクネ菌の増殖を抑えられます。

正しい洗顔方法で清潔にする

  1. まず手を洗い、顔をぬるま湯で素洗いします。
  2. 洗顔料をしっかり泡立て、指が肌に触れないように優しく泡を顔に塗っていきます。
  3. 泡が肌に残らないようにしっかりすすぎ、タオルを顔に当てるように水気を取ります。

バランスの良い食事を心掛ける

コンビニやファストフードで食事を済ませていませんか?にきびに悩んでいるならば、にきび対策に有効なビタミンB群を積極的に摂るよう意識しましょう。特にビタミンB2とビタミンCは有効です。果物や緑黄色野菜がおすすめです。

生活習慣を見直す

夜更かし・飲酒・喫煙…どれも肌に悪影響を及ぼし、にきび発生の原因となります。このように普段の生活で何気なくやっていることが、にきびに悪影響を与えている可能性は十分にあります。自身の生活について振り返ってみて、にきびにとって良くない習慣を見直すようにしましょう。

悪い作用ばかりでないアクネ菌と上手に付き合おう

アクネ菌に対する考え方が大分変わったのではないでしょうか。アクネ菌はにきび発生させる天敵という訳ではなく、肌の調子を整える味方でもあるのです。アクネ菌を完全に排除するのではなく、アクネ菌とどうやって付き合っていくか、を念頭ににきびケアを考えてくださいね。

肌のバリア機能とは美肌への近道だった!きちんと理解してお手入れしよう

皆さんは、肌のバリア機能とは何だと思いますか?この機能に問題が生じると、肌質が大きく乱れてしまいます。そのため、30代になってから肌荒れが気になってきたという人は、肌のバリア機能が大きく関係しているかもしれません。

肌のバリア機能を理解すれば美肌はあなたのもの!

肌のバリア機能というのは、肌にとって非常に重要な要素です。そのため、バリア機能についての知識を深め、きちんと対策を講じることができれば、自分の肌に自信を持つことができるようになるでしょう。今回は、美肌に関心がある人々のためにより良い情報を提供していきます。

肌のバリア機能ってどんな機能?

世間一般でよく言われる肌のバリア機能とは、一体どのような機能のことなのでしょうか。わかりやすく見ていきましょう!

肌の構造

肌は、簡単に言うと表皮と真皮からなります。2重構造とはいえ、それらを合わせても厚さは2ミリ未満です。そのため、肌は傷つきやすいということですね。

1次バリアと2次バリアとは

肌のバリア機能については、基本的に表皮が担っています。また、バリア機能には1次バリアと2次バリアがあります。まず、1次バリアとは皮脂膜のことであり、2次バリアとは細胞間脂質のことです。

バリア機能と肌の健康

肌のバリア機能とは、肌の正常に保つために存在していると言えます。そのため、バリア機能と肌の健康とは密接に関わっています。

バリア機能を保つ3つの要素

肌が健康であり続けるにあたり重要になるのがバリア機能ですが、その機能を保つ要素とは一体何なのでしょうか。

角質層にある天然保湿因子(NMF)

天然保湿因子とは、肌に含まれる水分を正常に保つ役割を担っていて、別名でNMFとも言われます。

角質層にある細胞間脂質

角層細胞の間を満たして保護する役割を担うのが細胞間脂質であり、バリア機能の要素です。

角質層の外を覆う皮脂膜

水分が蒸散することのないようにするには、表面の皮脂膜が必要不可欠になります。

肌のバリア機能の役割を知っておこう

肌のバリア機能とは何か?という言う点だけでなく、実際の役割についても知る必要があります。役割を理解することで、日頃のスキンケアへの意識も変わるかもしれません。

外部からの異物混入を防ぐ

異物が肌に侵入すると、当然肌に悪影響が及ぼされます。肌のバリア機能には、そのような外部からの侵入を防ぐ役割があるのです。

肌の水分を保持してくれる

肌から水分が失われると、どんどん乾燥が進んでいきます。20代から30代であっても、水分のなさによる乾燥は起こるのです。しかし、肌のバリア機能が正常であれば、水分がきちんと保たれるというわけです。

肌のバリア機能が低下してしまう原因

ここまでで、肌のバリア機能の重要性をある程度知ってもらえたと思います。では、バリア機能が低下する原因というのは、一体どこにあるのでしょうか。

一番の原因は肌の乾燥

様々な要因によって肌の乾燥が進んでしまうと、バリア機能の低下につながります。

内的な要素と外的な要素がある

バリア機能の低下は、乾燥によってのみ引き起こされるわけではありません。内的な要素や外的な要素が影響することによっても、バリア機能は低下します。

①:バリア機能低下に繋がる内的要素

では、どのような内的要素によってバリア機能が低下してしまうのでしょうか。

加齢・ストレス

年齢を重ねたりストレスが蓄積されることは、内的要素として挙げられます。

生活習慣の乱れ

栄養が偏った食生活を続けていたり、寝不足の日が続くことなどによる生活習慣の乱れも、内的要素の1つです。

間違ったスキンケア

30代からこまめにスキンケアをしているという人であっても、スキンケアのやり方を間違えているのであれば、却ってバリア機能は低下してしまうのです。

②:バリア機能低下に繋がる外的要素

内的要素の次は、外的要素について見ていきましょう。

紫外線や大気汚染によるもの

日の光に含まれる紫外線は、肌に悪影響を与える外的要素として挙げられます。また、大気汚染物質なども同様です。

外気の乾燥による刺激

気温が下がって外気が乾燥した場合、その外気によって肌が刺激を受けてしまうのです。

花粉などのアレルギー源によるもの

アレルギー体質の人の場合、花粉を含めたアレルギー源が肌にとって大敵になります。なぜなら、アレルギー反応を引き起こす恐れがあるからです。

バリア機能低下の大敵はお肌の乾燥だった

前述の通り、肌の乾燥とバリア機能の低下はリンクしています。では、具体的にどのような場合に乾燥してしまうのでしょうか。

お肌の乾燥は洗顔のしすぎでもたらされる

キレイ好きな女性は、日に何回も洗顔をするケースがあります。しかし、やりすぎてしまうと、肌の皮脂や水分が飛んでしまうことになります。そうなると、却って肌の乾燥を加速させてしまうのです。

お肌への刺激が強いとバリア機能低下に繋がる

洗顔は、肌に対して一定の刺激を与えます。また、洗顔に限らず、何らかの原因で肌へ強い刺激が加わると、バリア機能は低下してしまいます。

お肌の保湿に気を付けよう

肌をキレイにすることばかりにとらわれるのではなく、保湿ケアを行うことも重要な要素として捉えておくことが大切です。

バリア機能が低下するとどうなるの?

肌のバリア機能を維持することは確かに大切ですが、バリア機能が低下した場合どうなってしまうのでしょうか。その点について見ていきましょう。

お肌がカサカサに乾燥している

バリア機能の低下による影響の1つは、肌の乾燥です。そのため、普段から肌の乾燥が気になっている人は、すでにバリア機能が低下している可能性があります。

痒みを伴うことがある

肌のバリア機能が低下してくると、色々な刺激に対して肌が敏感になります。そのため、ちょっとしたことで痒みを感じてしまうのです。

化粧品がしみる

化粧品をつけることでしみるというのも、肌が敏感になっているからです。

炎症を起こしている(赤みを帯びている)

肌のバリア機能が低下することにより、異物が侵入してしまうと、それに反応して炎症を起こす可能性があります。

毛穴ケアが裏目に出てしまう

毛穴を重点的にケアしようとして洗顔時に力を入れてしまうと、その刺激が逆効果となってしまいます。これも、肌のバリア機能が低下しているために引き起こされる問題の1つです。

角栓除去しても改善されない

肌のバリア機能が低下すると、毛穴に締まりがなくなってきます。そのため、角栓除去したとしても、すぐに毛穴に汚れが詰まってしまうようになるのです。

バリア機能が低下してしまった時の対処法

肌のバリア機能が低下してしまった場合、どのように対処していくことで機能を正常に戻せばいいのでしょうか。

ターンオーバーの速度を正常に

肌が日常的に行っている代謝のことを、ターンオーバーと言います。このターンオーバーの速度を正常にすることができれば、バリア機能は回復していきます。ターンオーバーを正常化させるためには、きちんと睡眠をとったり、血行を良くしたりといった行いが必要になります。

セラミドやヒアルロン酸を多く浸透させる

保湿成分としての代表格こそ、セラミドとヒアルロン酸です。この2つを肌に取り入れることにより、保湿力が高まります。

食事や生活習慣を見直す

栄養ある食事をとり、規則正しい生活を続けて生活習慣を良くすれば、肌のバリア機能の回復へとつながります。

加湿を心掛け暖房器具はほどほどに

暖房器具を多用すると、室内の空気が乾燥してしまいます。そのため、加湿器を置くなどして工夫することが求められます。

ぬるめのお風呂に入ろう

お風呂に関しては、熱いお湯の方が好きだという女性も多いです。しかし、熱めのお湯に長い間浸かっていると、保湿成分が抜けてしまうのです。そのため、入浴であればお湯はぬるい方が好ましいというわけです。

バリア機能はどうすれば保たれる?

肌のバリア機能とは、瑞々しい肌を保つためにも必要不可欠なものです。では、バリア機能を保つためにはどうすればいいのでしょうか。

保湿力の高い肌をつくる

バリア機能は、保湿力の高い肌をつくることで維持されます。毎日正しい洗顔を行ったり、保湿成分を取り入れるなどして、欠かさずお手入れしていきましょう。

外部からの肌への刺激を避ける

日光を浴びすぎないように心がけたり、化学物質が肌に触れたりするのを防ぐことが大切です。

正しいスキンケアでお肌を守る

肌質にあった化粧水を選んだり、使用時に肌を強くこすりすぎないようにしたりと、正しいスキンケアを行うことで肌を守ることが大切です。

洗顔のし過ぎには気を付ける

1日に4回も5回も洗顔をする必要はないため、洗顔のし過ぎによって肌を過度に刺激することのないように注意しましょう。

肌のバリア機能は自分で守れる!素敵な美肌を手に入れよう

年齢という要素は、確かに肌に影響します。しかし、肌のバリア機能について意識し、洗顔やスキンケアに気をつかうことができれば、30代であっても美肌を保ち続けることができます。そのため、年を重ねたからと言って美肌を諦める必要などないのです。

【必見】黄体ホルモンとにきびと関係を徹底解説!

生理が近づくとにきびが増えた経験はありませんか?そのにきびは黄体ホルモンが関係しているかもしれません。ホルモンバランスの乱れからくる、にきびの原因を徹底解説!体のリズムに合わせたスキンケアでにきび対策をしていきましょう。

ところで「黄体ホルモン」って一体なに?

黄体ホルモンは生理や妊娠などに深く関わる、女性の体に重要なホルモンです。黄体ホルモンの働きにはどのようなものがあるか、基礎知識について詳しく見てみましょう。

黄体ホルモンが分泌されるしくみ

黄体ホルモンは、排卵が行われた直後から卵巣で作られ、次の生理が開始するまでの約2週間の期間にわたり卵巣から分泌されます。

女性ホルモンの一種

黄体ホルモンは、女性ホルモンの一つであり別名をプロゲステロンといいます。黄体ホルモンは、卵胞ホルモンのエストロゲンとともにバランスをとりながら、女性の体にさまざまな作用をもたらしています。

黄体ホルモンの主な働き

黄体ホルモンの主な役割は、受精卵が子宮内膜に着床しやすくなるように、子宮内膜をやわらかくして妊娠を助けることです。そして、妊娠後も安全に妊娠した状態が維持できるように体に働きかける重要な役割があります。

にきびと黄体ホルモンは深い関係があった…

普段は普通肌でも生理前になるとにきびが増えるなど、ホルモンバランスの変化と肌の状態には黄体ホルモンの分泌が関係しています。

黄体ホルモンの分泌が増えるとにきびも増える?!

生理前は黄体ホルモンの量が増える時期です。生理前になるとにきびが増えて、やがて治っていく場合は、黄体ホルモンの過剰分泌がにきびを発症していると思われます。

黄体ホルモンの増加で皮脂が毛穴を詰まらせる

黄体ホルモンには、にきびの原因になる皮脂の分泌量を増やしてしまう作用があります。そのため、増え過ぎた皮脂で毛穴が詰まり、毛穴の奥にたまった皮脂を餌ににきびの原因であるアクネ菌が増えてしまいます。

肌の乾燥も黄体ホルモンが関係している

黄体ホルモンの分泌量が増えると、肌のバリア機能である抗菌ペプチドが減ってしまいます。バリア機能が低下した肌は、水分を失いやすく乾燥した状態になります。

黄体ホルモンが過剰分泌される原因を知ろう

黄体ホルモンが過剰に分泌される原因には、次のようなことが考えられます。

生理の影響が大きい

黄体ホルモンの分泌量は、通常は生理の周期に合わせて増減を繰り返しています。高温期の基礎体温の上昇は黄体ホルモンの働きによるものです。

妊娠でも影響がある

妊娠した体内では黄体ホルモンが過剰分泌されます。黄体ホルモンは妊娠しやすい体を作り、妊娠を維持するためにも重要な役割があるホルモンです。

生理前は特に気を付けて!!ホルモンバランスが影響を与える

生理前は黄体ホルモンの量が増えてにきびができやすいです。そのため、生理前は女性ホルモンを意識したスキンケアをおこないましょう。

生理2週間前が美肌へのカギ

生理開始の約2週間前は黄体ホルモンの分泌が増える時期になります。この時期から皮脂の分泌量を意識して、毛穴の詰まりを防ぐスキンケアを行うことがにきびの予防につながります。

生理前の過ごし方がホルモンバランスに大きな影響を与える

生理前は黄体ホルモンの過剰分泌に加えて、ストレスが原因でにきびを増やすこともあります。ストレスは男性ホルモンの量を増やすことから、皮脂の分泌がさらに増えてにきびを招きやすくなります。

にきびが出来る原因は黄体ホルモンだけじゃない?!

にきびができる直接の原因は、毛穴にたまった皮脂によるものです。皮脂の過剰分泌は黄体ホルモンの他にも次のような原因で引き起こされることがあります。

間違った洗顔方法で悪化することも

にきびや顔のテカりを気にして、洗浄力の強い洗顔料を使ってゴシゴシ洗顔すると、かえって皮脂の過剰分泌を招くことにつながりにきびを増やします。

スキンケア方法は正確に

肌のターンオーバーは年齢によっても違いますので、10代のにきびと大人のにきびではスキンケアが違ってきます。肌に合わない誤ったスキンケアはにきびを悪化させてしまう原因につながります。

生活習慣の乱れはお肌の乱れに繋がる

生活習慣の乱れはストレスや不眠を招きやすく、皮脂の分泌量を増やしてにきびができやすい肌になります。

睡眠不足や栄養不足もにきびの大敵に

黄体ホルモンの他にも考えられる、にきびができやすくなる原因に睡眠不足と栄養不足もあります。

質の良い睡眠を心掛けて

睡眠中に分泌される成長ホルモンには肌の新陳代謝(ターンオーバー)を促す作用があります。成長ホルモンは入眠後の3時間以内に分泌されますが、眠りが深いほど量は増えて、浅い睡眠では分泌量が少なくなります。にきび対策のためには、質の良い睡眠を心掛けましょう。

バランスの良い食事を摂取

脂質や糖質を多く含む食事は、にきびができやすくなります。にきびの予防には偏りのないバランスの良い食事が基本です。

にきびが出来やすいのはあごなどのフェイスライン

顔の皮脂はTゾーンに多く分泌されますが、Tゾーンに比べて乾燥しているあごなどのフェイスラインにもにきびは出来やすいです。その理由には次のようなものがあります。

あごへの外部刺激が大きな原因

あごは手で触れることが多く、手から運ばれた雑菌がにきびに付着して治りにくくしたり、悪化させたりします。繰り返しあごにできる大人のにきびの原因の一つが外部刺激によるものと考えられています。

胃腸の乱れも関係している

胃腸の働きが悪くなると、肌のターンオーバーがスムーズにできなくなります。さらに、胃腸の乱れから体内に老廃物がたまりやすくなることも、あごやフェイスラインににきびができる原因の一つです。

黄体ホルモンが原因のにきびに効く薬はピルってホント?

ピルといえば避妊薬としてのイメージが強いと思いますが、近年ではにきびのホルモン治療薬としても注目されています。

低用量ピルで黄体ホルモンの分泌を抑える

低用量ピルには黄体ホルモンの分泌を抑えて卵胞ホルモン(エストロゲン)の量を増やす作用があります。卵胞ホルモンには健康な肌を保つ作用があることから、低用量ピルの服用は、にきびができにくい肌へ導いてくれます。

低用量ピルは女性ホルモンを補う

低用量ピルを服用することで女性ホルモンのバランスが整い、男性ホルモンの作用は低下していきます。そのため、皮脂の過剰分泌が低下してにきびの予防と改善効果に期待できます。

食べるもので黄体ホルモンを整えよう

ホルモンバランスを整えるには、食生活を見直しも重要なポイントです。

イソフラボン含有食品

大豆類に含まれるイソフラボンには、卵胞ホルモンのエストロゲンと似た作用があります。卵胞ホルモンには肌の健康をサポートする働きがあるため、大豆類を食べることは卵胞ホルモンと同じ作用が期待できます。イソフラボンを含む豆腐、納豆、豆乳、きな粉は積極的に摂りたい食品です。

ビタミンE

ビタミンEには、脳下垂体に働きかけて女性ホルモンの生成と分泌のバランスを整える作用があります。ビタミンEを含むカボチャ、アーモンド、モロヘイヤなどは意識して摂ることをおすすめします。また、ビタミンEの抗酸化作用は毛穴の炎症を予防して、肌のターンオーバーを整える作用から、にきびの予防としても期待できる成分です。

黄体ホルモンは大切なホルモン。にきびとも上手に付き合おう

黄体ホルモンは生理や妊娠などに大きく影響する女性の体には重要なホルモンです。黄体ホルモンの作用によるにきびは、黄体ホルモンが減少し卵胞ホルモンが優位になってくると自然に落ち着いてきます。にきびを気にして手で触ったりストレスをためたりすることは、症状を悪化させる可能性もありますので、あまり気にしすぎずに身近なことからケアをしていきましょう。

ホルモンバランスの乱れでにきびが発生!!ホルモンについて詳しく知っておこう

女性のリズムや肌の状態にはホルモンバランスが深く関わっており、生理前ににきびができやすいのは、ホルモンバランスの影響が考えられます。ホルモンバランスとにきびの関係性について、詳しくご紹介していきましょう。

ホルモンバランスが乱れるとにきびが出来るって知ってた?その原因を追及!

ホルモンバランスの乱れは、にきびに大きな影響を及ぼします。女性ホルモンを始めとする私たちの体内のホルモンは、ストレスや食生活、生理などでバランスが乱れがちに。ホルモンバランスを整えるための薬や、生活習慣の改善方法についてまとめました。

にきびとホルモンバランスの関係

私たちの体の中でつくられるホルモンは、生理のリズムや妊娠・出産に関わる女性ホルモンや男性ホルモン、甲状線ホルモンなど多岐に渡ります。

「ホルモンバランスが乱れる」ってどういう状態?

特に女性に関わりが深いのが女性ホルモンです。生理周期を司り、自律神経を安定させる働きをする女性ホルモンは、主にエストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。このはたらきが何らかの原因で乱れ、美容や健康面で大きな影響を与えるようになるのが、ホルモンバランスが乱れた状態です。どちらかの分泌が過剰になったり、逆に不足したりすることでさまざまな症状が出ます。

ホルモンバランスが乱れる原因

体内で分泌されるさまざまなホルモンは、ちょっとした変化や刺激でも影響を受けやすく、バランスを乱してしまいます。その主な原因を見ていきましょう。

睡眠不足

睡眠中は成長ホルモンが分泌され、体の代謝をサポートしています。睡眠不足になることで成長ホルモンが十分に作られなくなると、イライラしやすい・疲れやすいといった症状が出てきます。また、細胞の代謝が悪くなることで肌荒れや体脂肪の増加が起きる場合も。

ストレス

人間がストレスを感じると、自律神経である交感神経が活発に働きます。するとさまざまなホルモンが体内で分泌されます。ストレスに対抗しようとする働きのためですが、分泌が過剰になると免疫力を低下させてしまうという弊害も。

運動不足

人間の体はある程度運動をすることで疲労感を感じ、質のよい眠りが得られるようになっています。運動は自律神経を活性化させてホルモンバランスを整える働きもしているため、運動不足になることでホルモンバランスが乱れてしまうのです。

乱れた食生活

食生活もホルモンバランスを保つためには重要です。肉やファーストフードが中心の脂っこい食事が続くと、男性ホルモンが多く分泌され太りやすくイライラしやすくなります。カルシウムやマグネシウムなどのミネラル不足や、食物繊維の不足が原因の便秘でも自律神経が乱れ、ホルモンバランスの乱れにつながります。

生理による影響

女性の生理周期はおよそ28日〜32日程度が一般的で、生理前後で女性ホルモンの分泌量は大きく変化します。生理前はプロゲステロンの分泌が増え、むくみや眠気が出てイライラの原因に。生理が終わるとエストロゲンの分泌が増え、肌荒れが治り自律神経の働きも整います。このように、1ヶ月の間に女性ホルモンの分泌量は目まぐるしく変化しているのです。

男性ホルモンと女性ホルモン

にきびに関わるのは、男性ホルモンと女性ホルモンのふたつです。それぞれの働きを見ていきましょう。

男性ホルモンとは

男性ホルモンにはテストステロン、アンドロステネジオン、デヒドロエピアンドロステロンの3種類があり、女性の体内で分泌されるのは主にテストステロンです。男性ホルモンは皮脂分泌を活性化させるほか、筋肉や内臓の代謝をサポートし、皮脂分泌や体毛の発育に関わっています。

女性ホルモンとは

女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。生理や妊娠のコントロールのほか、肌や髪、骨の健康を保ち、自律神経を安定させる働きがあります。

女性の体内でも男性ホルモンは作られている

女性でも男性ホルモンが、男性でも女性ホルモンがそれぞれ体内で作られています。そのバランスが崩れることでさまざまな症状が出るのです。

ホルモンバランスが崩れると…?

では、ホルモンバランスが崩れることでどんな影響が出るのでしょうか。

男性ホルモンが過剰に分泌される

女性の体内では、男性の1割程度の男性ホルモンが分泌されています。ホルモンバランスが乱れて男性ホルモンの分泌量が増えると、皮脂の分泌が過剰になりにきびができやすくなります。

にきびが出来る

皮脂分泌が過剰になって毛穴が詰まると、にきびができやすくなるうえ出口が塞がれて悪化しやすくなります。また、男性ホルモンの影響を受けやすいのは、ちょうどヒゲが生える口まわりです。あごのまわりやフェイスラインにニキビができやすい場合は、男性ホルモンの分泌が過剰になっていると言えるでしょう。

にきびは皮膚科で大丈夫?

にきびで皮膚科にかかるなんて…と考える人もいますが、ひどいにきびに悩んでいる場合は皮膚科でしっかり診てもらうことが重要です。

皮膚科できちんと診てもらおう

にきび治療でもきちんと保険は適用され、毛穴の詰まりを取り除く薬や抗菌薬などの専門薬を処方してもらうことができます。にきびの原因や状態は人それぞれですので、一度専門医に診てもらい相談してみるのがおすすめです。

ホルモンバランスによるにきびを治す薬とは

では、ホルモンバランスの乱れが原因のにきびにはどのような薬が使われるのでしょうか?

一番の薬はホルモンバランスを整えること

やはり、根本的にはホルモンバランスを整えなければなりません。生活習慣やストレスなど、ホルモンバランスが乱れている原因にアプローチすることが必要です。

漢方や市販薬も効率よく取り入れて

女性ホルモンの乱れには低用量ピルが使われます。ピルというと避妊薬のイメージが強いですが、生理痛やPMSがひどい場合や子宮内膜症の治療にも使われるれっきとしたホルモン剤です。また、特定の疾患ではなく体全体の調子を整える目的で使われる漢方薬でも、総合的に体の調子を整えることができます。自分に合った薬を使いましょう。

ホルモンバランスの乱れからくるにきびにはこの食べ物を

ホルモンバランスの乱れは、食生活での改善が期待できます。

大豆食品を積極的に摂取

大豆にはイソフラボンが豊富に含まれており、体内で女性ホルモンと似た働きをすると言われています。納豆や豆腐、豆乳などを積極的に摂りましょう。

ビタミンを効率よく摂取

ビタミンもホルモンバランスを整えるのに有効です。ビタミンC、ビタミンB、ビタミンEを含む食材を中心に摂取してみてください。新鮮な生野菜や果物で摂るのが理想的ですが、難しい場合はサプリメントでもいいでしょう。

ホルモンバランスを保つには

ホルモンバランスを保つためには、規則正しい生活が重要です。

心と身体を休ませる

深夜まで仕事に明け暮れたり睡眠不足が続いたりすると、当然ながらホルモンバランスも自律神経のバランスも乱れてしまいます。まずは心と身体をしっかりと休めてください。

ダイエットは中止する

食事制限や無理な運動といったダイエットは、ホルモンバランスを乱す原因になります。無理をすると生理や排卵が止まってしまうこともあり注意が必要です。

バランスの取れた食事を

ホルモンバランスを考える上で、食生活は重要なポイントです。バランスのとれた食事を意識するだけでも、ホルモンバランスは十分に改善できます。

早めに就寝して休む

寝不足になるとホルモンがうまく作られなくなり、代謝に影響が出ます。また、お肌のゴールデンタイムと呼ばれる22時〜2時の間に睡眠をとるよう心がけましょう。

サプリメントを服用する

すぐに生活をがらっと変えることが難しい場合もありますよね。そんなときはサプリメントを利用してみましょう。マルチビタミンやミネラル、鉄分のサプリメントがおすすめです。

ホルモンバランスを整えてお肌を綺麗に保とう

ホルモンバランスはお肌の調子に大きく影響します。女性ホルモンの乱れだけでなく、男性ホルモンの分泌が過剰になるとにきびの原因に。肌を綺麗に保つために、ホルモンバランスを整えることを意識してみましょう。

ストレスとにきびの関係。生活リズムが及ぼす影響

ストレスとにきびには深い関係があります。ストレスは自律神経を乱し、不眠や肌荒れ、便秘などを引き起こしにきびの原因に。また、にきびができる場所によってその原因がストレスかどうかがわかります。ストレスとにきびの関係についてまとめました。

ストレスでにきびが発症するって知ってた?

ストレスは身体にさまざまな影響を及ぼし、にきびの原因となります。ストレスからのにきびはできやすい場所に特徴があり、放っておくとシミやクレーター状の凸凹になってしまうことも…。ストレスにきびの解消法や予防法について見ていきましょう。

ストレスとにきびの発生には深い関係があった

一見、関連がなさそうなストレスとにきび。しかし、ストレスを感じることで男性ホルモンの分泌が増え、にきびの発生につながるのです。

ストレスを感じると男性ホルモンが急増!?

女性の体内でも微量ながら男性ホルモンが作られており、ストレスを感じることで男性ホルモンの分泌が増えることがわかっています。

ストレスを感じると皮脂の分泌が過剰になる

ストレスを感じることで分泌されるノルアドレナリンというホルモンと、男性ホルモンであるアンドロゲンは皮脂の分泌も活発にします。皮脂は適量ならお肌のうるおいを守ってくれますが、過剰になると毛穴を詰まらせにきびの元になるのです。

ストレスにより毛穴が詰まりやすくなる

男性ホルモンの分泌が増えると肌の角質が増える異常角化という状態を引き起こし、毛穴が角栓で塞がれてにきびを引き起こしやすくなります。

ストレスでにきびが出来る原因を究明しよう

では、ストレスは具体的にどんな影響を及ぼすのでしょうか?

ストレスによる自律神経の乱れ

ストレスは自律神経を乱します。自律神経が乱れるとホルモンバランスも乱れてしまい、女性ホルモンの分泌が減って男性ホルモンが増加することがあります。

ストレスによる睡眠障害や便秘

ストレスは睡眠障害や便秘も引き起こします。寝不足も便秘も肌荒れの大きな原因ですよね。

ストレスによる生活習慣の乱れ

ストレスで眠れない、遅くまで仕事をして生活のリズムが乱れている、3食きちんと食べていないなど生活習慣が乱れると、肌のターンオーバーも乱れてしまいます。必要な栄養や休息を得られないことで肌は荒れ、毛穴を詰まらせてにきびの原因となります。

肌のバリア機能が低下する

紫外線や冷暖房器具の刺激による外的ストレスはもちろん、精神的なストレスも免疫力や肌のバリア機能を低下させることがわかっています。

ストレスにきびはどんな箇所に出来やすい?

ストレスによるにきびは、できる場所に特徴があります。

おでこ・髪の生えぎわ

ストレスを感じていると心身が緊張状態にあり、防御反応として汗をかきやすくなります。するとおでこや髪の生え際ににきびができやすい傾向があります。

鼻・鼻の頭・鼻の下

鼻は顔の中でも特に皮脂分泌が多く、さらに無意識に触ることも多いためにきびができやすい場所のひとつです。ストレスで皮脂分泌が増えるとその影響をダイレクトに受けてしまいます。

口のまわり・フェイスライン

口まわりのにきびは大人にきびの代表格とされ、皮脂腺が多い部分でもあります。また、ホルモンバランスの影響を受けやすいことから、ストレスによるにきびができやすい場所として有名です。

頬にできるにきびは胃腸や肝臓の不調のあらわれです。ストレスから暴飲暴食をしたり、お酒を飲みすぎたりすると頬にストレスが出やすいでしょう。

にきびができやすい場所のケアは?

鼻は顔の中でもっとも皮脂量が多い場所

意外なようですが、顔の中でもっとも皮脂量が多いのは鼻です。高さがある分紫外線の影響も受けやすく、にきびができやすい代表的な部位なのです。

鼻のケアには正しいスキンケアが必須

鼻のベタつきやテカりに悩まされている人も多いですよね。しかし、皮脂が気になるからといって、毛穴パックやあぶらとり紙などの過剰なケアは逆効果。過剰な皮脂分泌のおおもとは、ストレスによるホルモンバランスの乱れや肌の乾燥にあります。まずは正しい洗顔と保湿が重要です。

頬やフェイスラインには保湿ケアと生活習慣の見直しを

頬やフェイスラインにできるにきびは、無理につぶしたりせずしっかりと保湿ケアをしましょう。化粧水で水分をたっぷり補い、乳液やクリームの塗りすぎには注意してください。また、頬にできるにきびは内臓の影響を受けやすいため、生活習慣の見直しも必要です。寝不足や運動不足、乱れた食生活も原因となります。

にきびと併せて口内炎ができることも…

免疫力が低下すると口内炎も発症

にきびの他に「最近口内炎ができやすい」と心当たりのある人もいるのではないでしょうか?生活習慣の乱れやストレスは免疫力も低下させるため、口内炎ができることもあります。にきびと口内炎が同時に出来たら、生活習慣を見直してみたほうがいいかもしれませんね。

ストレスにきび、放っておくと恐ろしいことに!?

適切な処置をせずにストレスにきびを放置してしまうと、こんなことが起きます。

シミになってしまう

にきびの赤みを長期間放置すると、悪化して黒ずみ色素沈着を起こしてシミになってしまうことがあります。

クレーター状態になってしまう

にきび跡がボコボコしたクレーター状になっている人、見たことがありませんか?にきびによる炎症が肌の奥の真皮を削り取ってしまい、肌が再生できなくなると凸凹に見えるようになります。

肌の老化を進行させる

にきびがある肌は、乾燥や皮脂分泌の過剰、肌のターンオーバーの乱れなど何らかの問題がある状態です。それらの原因を放置することで肌の老化はどんどん進んでいってしまい、年齢的にはまだ若いのに老け顔に見られてしまう恐れも…。

にきびの周りには「活性酸素」がたくさん

にきびを放置すると肌が荒れる原因に、活性酸素があります。活性酸素は紫外線やストレスによって体内でつくられ、細胞を酸化させます。活性酸素がにきびの原因であるアクネ菌を酸化させることでにきびは悪化していくのです。

ストレスにきびで病院を受診しても大丈夫?

皮膚科でも治療してくれる

にきびは皮膚疾患のひとつなので、皮膚科でも治療を受けることができます。アクネ菌を殺菌する抗生物質や、毛穴の詰まりを改善する外用薬のほか、ビタミン剤やホルモン治療薬などが使われます。治療目的なので保険が適用されます。

美容皮膚科だと効果は絶大…しかし保険は適用外!?

美容皮膚科では、皮膚科で保険診療外となる施術やさまざまなスキンケア用品を使ってアプローチしていきます。治療に加え美容という観点で行われており、にきびだけでなくにきび跡にも対処が可能です。ただし保険適用外となり費用は高くなります。

ストレスにきびの予防法

ストレスにきびを予防するには、やはりストレスを溜めないことが肝心です。

なるべくストレスを溜めない生活を心掛ける

ストレスのまったくない生活というのは無理かもしれませんが、溜め込まない努力はできます。自分が打ち込める趣味やリラックスできる時間を意識して作ってみましょう。また、寝不足や生活習慣の乱れも身体にとってはストレスになります。規則正しい生活と食生活を心がけてみてください。

ストレスの蓄積には気を付けよう

ストレスが男性ホルモンの分泌量を増やし、肌のターンオーバーを乱し、自律神経を乱し…と、その影響は計り知れません。ひどくなるとにきびだけでなく、さまざまな体の不調も引き起こしてしまいます。ストレスはなるべく溜めないよう、上手に付き合っていきたいですね。

にきびの原因となる皮脂とは?その正体と本来の役割に迫る!

顔のにきびが目立つと憂鬱な気分になりますよね。にきびの原因になる皮脂の正体とはいったい何なのでしょうか?ここでは、皮脂の分泌とにきびができるメカニズムを徹底解説!皮脂をコントロールする方法もご紹介しますので、参考にしてください。

皮脂って一体なに?

皮脂とは、肌の真皮にある皮脂線から作られる脂のことです。皮脂線は手のひらと足の裏意外には、ほぼ全身にあり体の部分によって数の違いがあります。

皮脂が分泌される「とき」とは

皮脂の分泌量は年代によって違います。最も多い時期は10~20代の年代であり、加齢とともに分泌量が減少していきます。

皮脂と汗の違い

皮脂と汗は分泌される場所が違います。皮脂は皮脂腺から、汗は汗腺からそれぞれ分泌されています。汗腺は、ほぼ全身にあり暑い季節や運動すると体温調節の作用で汗がでてきます。

皮脂の役割

皮脂には肌を健康に守る重要な役割があります。ここからは、皮脂の役割について見てみましょう。

肌の表面を弱酸性に保つ

皮脂が分泌されることで肌の表面には皮脂膜が形成され弱酸性に保たれています。

細菌の増殖を抑える

皮脂膜の作用で肌が弱酸性に保たれることで酸に弱い細菌の増殖を抑えることができます。

外部刺激から肌を守る

皮脂膜には肌の表面の潤いを保ち、外部からの刺激から守るバリア機能があります。

皮脂が過剰分泌する原因

皮脂が過剰分泌する原因はさまざまですが、主な原因には次のようなものがあります。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスが乱れて、女性ホルモンのプロゲステロン(黄体ホルモン)が活発になると皮脂の量は増えます。そのためプロゲステロンの活動が高まる生理前は過剰分泌になります。

脂分の多い食生活

脂肪や糖質を多く含み、高カロリーな食生活は皮脂の過剰分泌を招きます。

ストレス

ストレスがたまるとホルモンバランスが乱れて男性ホルモンの量が増えます。男性ホルモンには皮脂を過剰分泌する作用があります。

睡眠不足

睡眠不足は体にストレスを与えるとともにホルモンバランスを乱して男性ホルモンを増やします。さらに睡眠不足で肌のターンオーバーが正しくできなくなることから、皮脂の分泌が増えます。

肌の乾燥・洗顔の回数が多い

肌が乾燥や洗顔のし過ぎは、肌に必要な皮脂ま奪うことにつながり、体は慌てて皮脂の分泌を増やします。

遺伝

遺伝による皮脂の過剰分泌は、体質の遺伝よりも脂質が多い食事を好むなどの生活習慣を受け継いで皮脂の量が多くなります。

加齢

一般的には30代をピークに皮脂の量は減少していきますが、女性は更年期を迎える45~55歳ころにホルモンバランスが乱れて皮脂が過剰分泌することもあります。

皮脂が過剰分泌すると起こる症状

皮脂の過剰分泌は肌に影響を与えて、さまざまな症状を引き起こします。

毛穴の詰まり

皮脂が過剰に分泌されると、毛穴からスムーズに排出しきれず毛穴を詰まらせてしまいます。

アクネ菌の増殖

毛穴が詰まることで毛穴の奥の方に皮脂が溜まり始めると、皮脂を餌にアクネ菌が増殖します。

毛穴の黒ずみ

毛穴の詰まった皮脂に角質や化粧品などの汚れが加わり酸化してくると、毛穴が黒ずみます。

毛穴が開いて目立つ

皮脂の出口である毛穴は、皮脂の分泌量の増加に合わせて大きく開き目立つようになります。

顔がテカる

皮脂が過剰分泌は顔のテカりを目立せます。特に皮脂腺が多いおでこや鼻のTゾーンは、テカりやすい部分です。

肌がくすむ

皮脂の過剰分泌で毛穴がふさがり黒ずみが増えてくると、肌の明るさが失われてくすんできます。

化粧のノリが悪い

皮脂の量が多くなると、肌のキメなくなり化粧品がなじまなくなります。特にファンデーションのノリが悪く崩れやすいです。

皮脂の分泌とニキビの関係性

皮脂には肌を保護する作用がありますが、過剰に分泌するとニキビの原因になります。

皮脂の過剰分泌により毛穴が詰まる

皮脂の過剰分泌で毛穴が詰まるとニキビの原因になるアクネ菌が毛穴に集まってきます。

毛穴詰まりがにきびになるまでの過程を理解しよう

ここからは、毛穴が詰まることからニキビが発症するメカニズムを見てみましょう。

①:あらゆる原因で皮脂が過剰分泌

生活習慣やストレスなどの原因で皮脂が過剰分泌されます。

②:毛穴が詰まる

増え過ぎた皮脂はスムーズに排出できず毛穴が詰まります。

③:アクネ菌が増殖する

毛穴が詰まったことで毛穴の奥には皮脂が溜まり、皮脂を好むアクネ菌が増殖します。

④:にきびが出来る

毛穴の奥で増殖したアクネ菌は、やがて炎症を起こしてにきびを作ります。

にきびが出来やすい皮脂分泌が活発な場所

体には特に皮脂の分泌量が多くニキビが出来やすい場所があります。

顔のおでこから鼻にかけてのTゾーンは皮脂の分泌量が多い部分です。

胸元

顔の次に皮脂の分泌量の多い場所が胸元です。

背中

背中は胸元の次に皮脂が多く分泌される場所です。背中は洋服で蒸れることも皮脂を増やす原因の1つです。

皮脂の過剰分泌を抑える方法

次は、にきび予防につながる皮脂の過剰分泌を抑えるポイントを見てみましょう。

こすりすぎる洗顔を止める

洗顔でゴシゴシと強くこすり過ぎることは、必要な皮脂まで洗い流され、かえって皮脂の分泌を促進してしまいます。

生活習慣を見直す

脂質や糖質の多い食生活や睡眠不足は皮脂の分泌を増加させてしまいます。ビタミンを含むバランスの良い食事と十分な睡眠をとるように心がけましょう。

なるべく身体に負担を掛けない

ストレスはホルモンバランスの乱れを招き皮脂の量を増やしますので、ストレスを溜めず身体に負担が掛からないように注意しましょう。

皮脂が原因でできるにきびの予防法

皮脂の分泌を抑えるとともに、注意したいにきびの予防法には次のようなものがあります。

オイルクレンジングを控える

オイルクレンジングにはメイクの油分を落とすために界面活性剤が多く配合されています。界面活性剤は洗浄力が強いため、肌を保護する皮脂まで洗い流してしまいます。その結果、皮脂が過剰分泌されニキビができやすい肌になります。また、オイルクレンジングを肌に馴染ませるための手の摩擦もにきびを招く原因の1つです。

スキンケアの方法を見直す

ニキビができやすい肌はスキンケアが合っていない場合も考えられます。一口にニキビといっても10代のニキビと大人のニキビでは肌のターンオーバーの周期が違うためケアも違います。スキンケアは自分の肌に合った方法を行いましょう。

ピーリングを取り入れる

ピーリングとは古くなった角質を取り除くことで肌のターンオーバーを促すケアです。ピーリングには角質と一緒に余分な皮脂も取り除くことができますので、にきび予防に効果が期待できます。

保湿を十分にする

にきび予防には洗顔の後の保湿も大切です。乾燥した肌は皮脂の出口である毛穴の角質を硬くして塞いでしまいます。美容液にはセラミドなどの保湿成分が含まれたものを使用することで、にきびが出来にくい肌にします。

皮脂をコントロールして美肌を手に入れよう

皮脂の過剰分泌はにきびが出来やすい肌にします。皮脂の分泌が増える原因には、食生活、睡眠不足、ストレス、ホルモンバランスの乱れなどさまざまありますが、生活習慣とスキンケアを見直すことで過剰な分泌を整えることができます。体の中でも皮脂の分泌が多い場所やスキンケアのポイントを抑えて、皮脂の分泌をコントロールしましょう。皮脂バランスを整えることがにきびケアの第一歩になります。